限定サービスのご案内

3月の初め頃、近所の工務店の方が「トイレの便器が入らなくて、お客さんに家を引き渡せないんだよ。」と言っていました。3月中に引越しが出来なければ、お客さんも困るでしょう。引き渡しが出来なければ、工務店もお客さんからお代を頂けません。しかし仕入れや下職さんたちには、支払わなければなりません。

引き渡しが出来なければ、当然お客さんは引越しも出来ず、外構業者も引越し業者もキャンセルされることになります。電気や電話、水道などのライフラインの契約も、先延ばしになるでしょう。中国から便器が入らないだけで、ちょっと考えてもこれだけの事が起こります。

近所のバイク馬鹿の方は、居酒屋を経営していますが、4月初旬から営業を自粛しています。営業していませんので、売上げはありません。しかし、家賃は発生します。ローン購入の機器の支払いやリースの支払いは、待ってはくれません。

営業していませんので、食材の仕入れやビール、飲み物の仕入れもありません。食材を仕入れない、ということは、農業や漁業の生産者の方々の売上げも減少します。問屋や流通の方々の仕事も圧迫します。酒問屋さんの売上げも、ガタ落ちすることが容易に想像できます。

便器が入荷しないだけで、飲食店が営業しないだけで、素人が考えても、これだけの関連業者が影響を受けます。

現時点で、数多くの業界・業種が大きなダメージを受けています。半年後、日本経済がどうなっているのか、想像するだけで怖くなるほどです。


経済を回し続けよう!

既に多くの業界、業種では、仕事量が激減しています。仕事が減れば、当然ですが収入も減ります。それを少しでも防ぐには、仕事を作り出さなければなりません。

片田舎の、風が吹けば飛んで行きそうな小さなガレージですが、身の丈に合った小さなことですが、私が今出来ることを考えてみました。

YZF-R1の足回りを組んだXJR1300

この車両は、1年ほど前に出来上がったお客様のXJR1300です。様々な箇所に手が入っています。

この車両が完成した後、同じ足回りを使って自分用に1台造りたいな、と強く思うようになりました。倒立フォークの剛性感を感じられるような、スポーティーな走りが楽しめるような、自分に合ったセッティングを施した車両にして、1300Cのような外観にして走ってみたい!

そんな事を考えるようになり、同じパーツを買い集めておきました。

保有パーツ

  • YZF-R1(5VY) 純正フロントホイール
  • YZF-R1(5VY) 純正リアホイール
  • YZF-R1(5VY) 純正フロントフォーク
  • YZF-R1(5VY) カーボンフロントフェンダー
  • YZF-R1(5VY) 純正フロントディスク左右
  • YZF-R1(5VY) 純正フロントキャリパー左右

                 
現在、これだけのパーツを保有しています。アンダーブラケットが足りませんが、それくらいなら、どうにでもなります。

これらのパーツを入手するのに、総額14万円ほど掛かりました。今回は、これらのパーツを購入金額のまま、希望される方にお出ししようと思っています。

SOHC製スペシャルピストン

SOHC製スペシャルピストン

実は、以前に制作したSOHC製スペシャルピストンを、自分のエンジンをオーバーホールする際に組み込もうと思い、1セットだけ保有していました。そのピストンも、場合によってはお譲りしても良い、と思っています。特別な、スペシャルな1台に仕上げて欲しいからです。

私のエンジンは、現在バラバラの状態ですが、思いのほかピストンのダメージも少なく、シリンダーは交換するのでピストンは再使用でも良いかな、と考えています。ピストン以外にも試してみたい事もありますので、もし組みたい方がおりましたら、お譲りしても良い、と考えています。


そんな事が、なんで経済に役立つの?

YZF-R1の足回りを組んだXJR1300

これらのR1パーツをXJR1300に装着するには、当然ですが、いわゆる「ポン付け」という訳にはいきません。ステムシャフトを制作して打ち換える必要があります。ホイールを取り付ける為のカラーも制作する必要があります。トップブリッジも作る必要があります。Rブレーキ回りも、スイングアームが異なりますので、新たに購入・制作等が必要です。

でも、面白そうだとは思いませんか?

世間で見かけるカスタム車両は、そのほとんどが、いわゆる「ポン付け」パーツを取り付けただけです。XJR1300用として販売されている各種パーツを取り付ける事を、とやかく言う気は全くありません。でも、知恵や工夫や労力で造られた車両に何度も乗ってきたオジさんにとっては、なんとも味気なくてつまらなく感じます。

これらのR1パーツを取り付けるに当たり、カラーを制作したりロッドやステムシャフトを制作するので、金属加工屋さんの仕事が生まれます。ホイール塗装をしたい場合は、塗装屋さんの仕事ができます。細かなパーツも必要ですので、二輪用品店の売上げにも、少しですが貢献できます。純正パーツを含めたパーツも必要ですので、部品卸の方の仕事も増えます。

ほんの些細な売上げですが、各業種の方の売上げ貢献に役立つことができる・・・、今私が出来ることは、この程度です。


このカスタムに向いている方

  • 人と同じではつまらない、と思っている方。
  • XJR1300をスポーティに乗りたい、とお考えの方。
  • フロントの剛性感を出したい、と思っている方。
  • Rホイールのサイズアップをしたい方。
  • XJR1300をカッコ良くカスタムしたい方。

YZF-R1のホイールでサイズアップしたXJR1300のRタイヤ
YZF-R1のホイールでサイズアップしたXJR1300のRタイヤ

XJR1300は、そもそもスポーツするような設計ではありません。前身のXJR1200が、ビッグネイキッドブームの1994年にFJ1200のエンジンをベースに作られ、1998年にボアアップされたXJR1300となりました。

大柄な車体の割には良く走りますが、やはりスポーツ性能は高くはなく、ブレーキを掛ければフロントフォークは大きく沈み込み、踏ん張る感覚はありません。

私は1994年にXJR1200が発売されて、すぐに購入しました。程なくしてサーキットに持ち込むようになり、それからはずっと、どうやったらこのオートバイで速く走れるようになるのか・・・、そんな事ばかり考えるようになりました。

気がつけば、もう26年も経っています。その間、エンジンだけでなく車体も、いろいろと仕様変更しました。これは当初から分かっていた事ですが、XJR1300のスポーツ性を上げる一番のポイントは、フロントフォークです。長さ、動き、剛性感、これらの要素を変えるのです。

人様のXJR1300にも、随分と乗る機会がありました。コストの掛かっている車両は、一様に「オーリンズの正立43φ」が装着されています。これは非常に良い動きをします。調整幅も広くなります。でも、私は一度も選択肢には入れませんでした。

フロントフォークが肝心です。

XJR1300の純正フロントフォークは、800mmです。これを幾つにするか?

ちなみに私の長年愛用しているフロントフォークは、正立の48φで、長さは750mmです。この数字は初公開ですが、これでもセッティング次第で十分にツーリングにも使えます。何用かは、あえてここでは申しません。

でも、こんなフロントフォークでも十分に走ることはできます。スポーティーに走ることが出来るようになります。タンデムツーリングにも問題なく使えます。ですからR1用が使えない訳がありません。要は、取り付け方とセッティング次第です。


このカスタムに向かない方

  • スポーツ志向ではない方。
  • 人と同じカスタムを目指す方。
  • ノーマルの乗り味を求める方。

ノンビリとしたツーリングや、常にゆったりと走りたい方には、そのようなセッティングを施すことで、対応は出来ます。フォークの全長を幾つにするかでも、全く乗り味を変える事ができます。その辺りのデータも経験もあります。

ただ、ノーマルの乗り味が気に入っている方には、おそらく向きません。そのような方は、純正フォークのセッティング変更で対処されるのが良いでしょう。


当然ですが、限定1名様です。

R1用フロントフォーク
R1フロントフォーク

R1用フロントホイール
R1用フロントホイール

R1用Rホイール
R1用 Rホイール

R1用ブレーキキャリパー
R1用ブレーキキャリパー

R1用カーボンFフェンダー
R1用カーボンFフェンダー

R1用ディスク板
R1用ディスク板

私が個人的に使用するつもりだったこれらのパーツを、購入金額でお譲りします。1セットしかありませんので、もちろん1名様限りです。

中古パーツですので、使用感やキズはあります。ポン付けも出来ません。塗装が必要かもしれません。制作パーツも必要です。

ただ、同じ形式のR1パーツを取り付けた実績がありますので、その点は心配ありません。フロントフォークの全長をどの程度にしたら操縦性はどう変化するのか、言葉でご説明もできます。お好みの動きに合うようなセッティングも出来ます。

なにより、ほんの僅かですが、他の方たちに仕事を出すことにも繋がります。

先着1名様ですので、もしご興味がありましたら、お早めにお問い合わせ、ご相談をお願いします。不定期営業ですが、ご訪問頂ければ、パーツの実物をご覧頂けます。


注意点と限定サービスがあります。

ただし今回は、パーツだけの販売は致しません。販売することが目的ではないからです。当ガレージで取り付けやセッティングまでをする事が、最低条件となりますこと、ご理解頂ければと思います。そこまでしなければ、他の業種の方の仕事を増やすことにも繋がりません。

また、合わせてエンジンのオーバーホールやチューニングも行なって頂ける方を優先させて下さい。

もちろん、R1パーツだけの組み込みでも、SOHC製スペシャルピストンの組み込みだけでも、ご相談には応じます。ですが、できれば同じ車両に組み込みたい、と思っています。間違いなく、スペシャルな1台になるでしょう。

興味のある方は、まずは一度、お問い合わせをお願いいたします。


今回だけの限定サービス

ちなみに、遠方の方でR1パーツとSOHC製スペシャルピストンを同時に組み込みたい、とお考えの方には、オートバイ輸送のBASの輸送料を片道分だけにはなりますが、当ガレージの負担にさせて頂きます。

以上が、今私が出来る、精一杯のサービスです。


まとめ

YZF-R1(5VY)用パーツ

  • フロントフォーク・フロントホイール・リアホイール・カーボンフロントフェンダー・フロントディスク・フロントキャリパー、合計14万円
  • 別途、アンダーブラケット(1.5~2万円程度)
  • 別途、制作パーツ代等が必要

SOHC製スペシャルピストン(圧縮比11.5:1仕様) 

  • 当ガレージにて組み込み作業を行なうこと。
  • 組み込みは、オーバーホールと同時に行うこと。
  • キャブレターは、ミクニTMRを使用すること。(FCR、MJNは不可)
  • キャブレターセッティングは、当ガレージにて行うこと。

お問合せ、ご相談はこちらからお願いします。

ピストンもR1用パーツも、1セットしかありません。早い者勝ちですので、ご理解ください。

6月11日 追記

一旦決まったお客様がキャンセルされましたので、R1パーツ、およびSOHCスペシャルピストンは、まだあります。従いまして今回の限定サービスは、もう少し続けさせて頂きます。