テイストレーサーをサポートします!

XJR1300でテイスト・オブ・ツクバを走る方へ

筑波サーキット

筑波サーキットで年に2回、テイスト・オブ・ツクバ(TOT)というレースが開催されています。

以前は、テイスト・オブ・フリーランス(TOF)という名称でしたが、現在では筑波サーキット主催のレースになり、テイスト・オブ・ツクバと言われています。エントラント達には、「テイスト」の愛称で通っています。

私は「TOF」の時代から、ずっと参加しています。もう20年以上になります。何度か「もう無理かな・・・」と思ったこともありました。「しんどいなぁ~」と思ったこともありました。

でも、一度止めたらもう2度と出来ないのは分かっていますので、いろいろありましたが、今でも続けています。

このレースは、完全な大人の趣味・遊びです。道楽、と言っても良いかもしれません。「いつまでやるの?」と言われ始めてから、結構な時間が経ちます(汗…)。

そんな「TOT」ですが、レギュレーション等の変更もあり、このところXJR1300(XJR1200)の参加台数が多くなってきました。出場できるクラスも、数クラスあります。

その「TOT」を走るマシンを、若干名ですがサポートしてみたい、そう思っています。


なぜサポートするのか?

テイスト・オブ・フリーランス
テイスト・オブ・フリーランス

私は11年間、XJR1200・1300でテイストに出場していました。エンジンを何機も造りました。様々なトラブルも経験しました。自分のために、何度も何度もエンジンをバラし、組み立てました。

コスワースピストンもワイセコピストンも、使いました。クランクは何通りかの削り方を試しました。圧縮比は常に上げていました。クラッチを滑らせたり、コンロッドを焼きつかせたこともありました。

シリンダーヘッドの圧縮漏れには、悩まされました。フロントフォークやスイングアームは、数種類を試しました。フレーム補強をしたこともありました。別のサーキットで走らせたこともありました。

インナーシムも使いました。チタンリテーナをダメにしたこともありました。バルブスプリングを強化したこともありました。ハイボチェーンまで取り外していました。

XJR1300の研磨したINポートとすり合わせ後のバルブ
XJR1300の研磨したINポートとすり合わせ後のバルブ

当時は見本となるマシンもなく、情報量も今と比較すれば、圧倒的に不足していました。そんな中で、全てを自分で考え、自分で整備し、自分で走らせ、自分で身を持って経験しました。

経験したトラブルは、山のようにあります。上手くいった事も、幾つもあります。やって良かったことも悪かったことも、全て走らせて感じてきました。

それらの経験や知識を、筑波を走るXJR1300に活かしてみたい!

最近、そんなふうに考えるようになりました。


あなたに与えられるもの

軽量加工したXJR1300のクランク
軽量加工したXJR1300のクランク

私は特別なライダーでも、速かった訳でもありません。ただオートバイが好きで、レースが好きで、人よりもちょっと長い間、走っているだけです。いろいろなマシンに乗せて頂いただけです。そんな機会を頂けただけです。

でも経験が多くなると、自然と知識も身に付いてくるものです。様々なレースや様々なカテゴリーを走ると、自然に引き出しが増えてくるものです。

そんな知識や経験も含めて、あなたをサポートします。


サポートできること

  • XJR1300のレーサー車両製作(エンジン・車体)
    XJR1300の弱点も強みも、身を持って経験していますので、相当に分かっているつもりです。チューニングしていった際のリスクや効果、空冷エンジン独特の熱の問題、速く走るための車体の造り方など、全てをあなたのマシン造りに役立てます。
  • セッティングサポート(キャブレター・サスペンション)
    エンジンのチューニングが高度になるほど、キャブレターのセッティングもシビアになります。特に筑波サーキットは、スピードが落ちて回り込むコーナーが多いので、中速域のセッティングが他のサーキットに比べ、難しくなります。
    これは、サスペンションにとっても同じです。これらのキャブレターやサスペンションのセッティングは、アドバイスしてくれる先輩や仲間がいないと、途端に難しくなるものです。どんな症状を消すためには、どこをどうすれば効果的なのか、私の頭の中にある知識と経験を、あなたのセッティングに役立てます。
  • サーキットでのサポート
    ご希望があれば、走行日にサーキットに行き、セッティングアドバイスや走り方のアドバイスをすることも可能です。
    同行すれば、トラブルやセッティング変更などによる作業も出来ます。
    場合によっては、一緒にコースに出て走ることも、可能です。
  • メンテナンス(エンジン・車体)
    常に最適な状態で走るため、レース車両にはメンテナンスが欠かせません。エンジンのO/Hや仕様変更、パーツ交換なども、ある程度は必要になります。
    当ガレージでは、造りっぱなしではなく、普段のメンテナンスからO/Hまで、より良い状態で走れるよう、サポートします。


サポートできないこと

  • 無償提供
    サポートと言うと、中にはエンジンや車両を無償で提供・貸出ししてくれる、また工賃を全て無料にしてくれる、と勘違いする方もいますが、サポートとは『支援』の事です。
    メーカーではありませんので、そこまでの財力も体力もありません。したがって無償提供はするつもりはありませんし、出来ません。ご理解ください。
  • 無理難題
    到底出来ないようなことを要求されても、それは無理難題というものです。
    例えば、『一番速くて絶対に壊れないエンジンを造れ!』と言われても、無理です。そのようなご希望には沿うことはできません。
  • ワークス並みのサポート
    普段は車両には全く触らず、走行日の朝に現場に行けば、走行準備の整った車両が暖気も済ませた状態で準備されていて、走行後はすぐに帰宅し、車両の運搬やメンテナンスまで当ガレージに任せる、といったサポートをご希望されれば、出来ないことはありませんが、相当なコストが必要です。あまり現実的ではありません。
  • レース当日の付きっ切りのサポート
    私は、まだ辛うじて現役のライダーです。少なくとも、本人だけはそう思っています。ですからあと少しだけかもしれませんが、レースにも出場します。
    自分も走る訳ですから、レース当日はワークスメカニックのような、付きっ切りのサポートは、現段階ではできません。その点をご理解の上、暖かい目で見てやってください。


草レースとは?

個人的には、テイストのようなイベントレース・草レースは、バイク好き・レース好きなちょっとお馬鹿な大人たちの『本気の遊び』だと思っています。

何秒出そうが何位になろうが、見返りはありません。お金も時間も使いますが、戻ってくることはありません。得られるのは、頑張った後の「満足感・充実感」くらいです。

時には転倒することもあるでしょう。転倒すれば身体は痛いですし、車両は壊れます。時にはエンジンが壊れることもあるでしょう。エンジンが壊れれば、時間も手間もコストも掛かります。

でも、そんな事を繰り返し経験しても、多くの『ちょっとお馬鹿なレース好き』な大人たちは、走行日には早起きしてサーキットに通います。転倒しても、直してまたレースに出場します。

上手く言葉では言えませんが、たかが草レースですが、それくらいの魅力がきっとあるのでしょう。


XJR1300で本気で遊びたい方

本気で大人の遊びをしよう、という方には、出来る限り応援もサポートもします。年に2回の遊びのために本気になれる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

現在のタイムは、関係ありませんし気にしません。大事なのは、「ちょっとずつ進歩していくこと」です。そして『楽しむこと』です。そのためには、本気になる必要があります。

レースにエントリーする際のチーム名は、自由です。「チーム ガレージXJR」にする必要は、全くありません。

使用するタイヤもオイルも、自由です。それらを縛る事はしません。大事なのは、『本気になる・頑張る・楽しむ』ことです。

XJR1300で本気で遊びたい方をサポートします。
まずはお気軽にご相談ください。

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