チューニングパーツ
暫くの間、ブログを更新出来ませんでした。全国に僅か20人ほどいると思われる、当ブログの数少ないファンの皆様、大変申し訳ございません。病気でもなんでもなく、ただ忙しさを理由に、文章を書くことを後回しにしていただけです。
時折、『生きているのですか?』と心配して下さっている声をお聞きしておりましたが、元気で生きております。そのような理由ですので、もっと頑張らければ!、と強く思う今日この頃です。
さて、前回のブログの続きです。前回のブログの最後に記載しましたが、SOHC製スペシャルピストン、オリジナルの野島エンジニアリング製マフラー、ミクニTMRキャブレター、WEBCAM製カムシャフトですが、若干ですが、お譲りできる在庫があります。
ただし、部品だけの販売は、申し訳ありませんが、致しません。あくまでも当ガレージで組み込む方だけへの、特別な販売となります。エンジンのフルオーバーホールの際に組み込むのが、ベストかと思います。従いまして、オーバーホールをお申込みのお客様への優先販売となりますこと、ご理解頂ければと思います。
SOHC製スペシャルピストン

SOHC製スペシャルピストン
既に何度もご紹介してきたピストンです。当ガレージが、SOHCエンジニアリング様に依頼して製作して頂いた、軽量で高圧縮の鍛造ピストンになります。製作前には、正確な圧縮比計算をするために、ヘッドを4個、持っていきました。エンジンも1機、分解せずに持参しました。そこで、全てのヘッドの燃焼室容積を測定したり、分解前のエンジンをバラしながら、様々な測定をしました。まあ、渡辺さんが勝手にやっただけで、私は何もしてはいませんが。
そんなこんなで何度か製作したピストンですが、再度製作することは、もう二度とありません。これは、当ガレージの都合ではなく、SOHCエンジニアリング様、および素材(材料)の入荷の問題のようです。従いまして、現在当ガレージが保有する数セットが、最後の新品ということです。
オリジナルの野島エンジニアリング製マフラー

XJR1300でレース用車両を製作する際、バンク角の確保が問題でした。現在の市販マフラーでは、バンク角度を気にせずに走行できるマフラーは、無いように思えました。そこで、以前からお世話になっている「野島エンジニアリング様」に相談し、製作して頂くこととなりました。
その際の様子や詳細なことは、以下のページで記載しています。
ストリート車両には、サイレンサーは、公道対応の物を使用します。このマフラーを装着するには、センタースタンドを取り外し、その取り付けステーを切除する事が必要です。
このステーですが、簡単には取り外せません。フレームにしっかりと溶接されていますので、削り取る必要があります。フレームの下に潜り込み、火花を浴びながら、丸1日、格闘する必要があります。当然ですが、センタースタンドは二度と使えなくなります。
WEBCAM

WEBCAM製カムシャフト
現在、乗って楽しくなりそうなカムシャフトの新品は、WEBCAM製くらいしか見当たりません。ヨシムラ様で製作して頂けたら良かったのですが、無理でした。従って現在では、WEBCAM社しか頼るところがありません。
WEBCAM製は、厳密に言えば新品ではなく、純正カムの加工品になります。純正カムをアメリカに送り、肉盛り修正をしたものになります。ですから時間もコストも、ある程度は必要になります。
ピストンを交換したり面研磨によって圧縮比を上げると、確かにパワーやトルクは出ます。しかしカムシャフトが純正のままでは、エンジンの性格は変わりません。カムシャフトが純正のままでは、私には今ひとつ、楽しいチューニングエンジンには思えないのです。
昔、ヨシムラで販売していた「ST-1」と言われるカムシャフトがありましたが、オークション等でも滅多に出品されることは無いようです。中古品で高額になるようですので、私は最近では、WEBCAM製を多用しています。私のレース車両も、WEBCAM製カムシャフトを使用しています。

バルブタイミング調整
ただし、カムシャフトを変更したり面研磨等の加工をした場合は、バルブタイミングを正確に調整する必要があります。超硬質なカムスプロケットの取り付け穴を、長穴加工なければなりません。難易度は高くなりますが、必須作業になります。
ミクニTMRキャブレター

ミクニTMRキャブレター

様々なレーシングキャブレター
現在でも入手できるレーシングキャブレターは、ケーヒンFCRとミクニTMRくらいではないでしょうか。FCRとTMRは、ヨシムラでの取り扱いもあるようです。ただし当ガレージの選択は、ミクニTMRキャブレター一択です。
今までに、様々なレーシングキャブレターを装着した車両に乗る機会がありました。その中でも、パワーの出方、取り扱い、トルク、整備性、全てにおいてミクニ製TMRが、一番良いと個人的には思っています。
キャブレターが売れない時代ですが、当ガレージでは、今でもまだTMRキャブレターの新品を、取り寄せることが可能です。ただ、いつ販売中止になるのかは、私には分かりません。
昨年には、大手のパーツ販売会社が取り扱いを止めたと聞きました。現在、在庫を保有するショップは、まず無いかと思われます。興味がある方は、早めの購入をお勧めします。
ちなみに当ガレージでは、中古レーシングキャブレターのセッティング作業やオーバーホールは、当ガレージで購入されたお客様以外は、お受けしておりません。
キャブレターは、あなたが思っている以上に繊細なパーツです。古いキャブレターや、お客様ご自身で整備されたキャブレターで、何度も痛い思い、イヤな思いを経験しました。
お客様ご自身で整備して、不調にされた方もおります。でもそれは、全て自己責任になります。工具、知識、スキル、経験等も含め、分解したり整備するということは、当然ですが全てが自己責任になるという事を、お忘れなきよう、お願いいたします。
ですから、レーシングキャブレターのオーバーホール等は、当ガレージで購入されたお客様に限定させて頂いております。どうぞご理解を、お願いいたします。
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