ワークスマシンを買いました♪

すっかりご無沙汰してしまい、申し訳ありませんでした。お客様の中には、コロナに感染したのか?!、と思われた方もいたようですが、元気にやっております。ちょっとバタバタしていただけです。ご心配をお掛けして、申し訳ありませんでした。

12月は大阪まで納車に行き、入れ替わりでお預かりした車両のオーバーホールを、やっと終わらせました。昨日、お客様が車両の引取りに来ている最中に、次のお客様が車両を持って来られました。本当に有難いことです。『やって良かった♪』、『ここに依頼して良かった♪』とこれからも言っていただけるよう、今後も頑張ります!


ワークスマシンがやってきた!

YAMAHA YZR-M1 ロッシモデル

ちょっとばかり大枚をはたいて、思い切ってワークスマシンを買ってみました。今は、お金を出せばワークスマシンも買える時代なんですね。良い時代になったものです。

買った車両は、レース好きの方なら誰でも知っている、『YAMAHA YZR-M1 ロッシモデル』です。何のために買ったのかといえば、組み立てて飾っておくためです。まさか、実際に乗る訳にはいきません。

YAMAHA YZR-M1 ロッシモデル

これを組み立てるのに、正月休みを丸々使いました。箱根駅伝は、テレビなのにまるでラジオのようです。音声だけです。組み立て後には毎年恒例の正月の庭の手入れも待っていますので、早く終わらせようと必死です。途中からは、楽しくなくなってきました。

YAMAHA YZR-M1 ロッシモデル

まるで本物のオーリンズのようです。これを組み立てた時は、少しばかりテンションが上がりました。

YAMAHA YZR-M1 ロッシモデル

こちらはエンジンです。ケースは金属製なので、結構ズッシリと重いです。Rサスペンションもマウントされています。

このような模型を組み立てるのは、若い頃にプラモデルを作って以来ですから、かれこれ30年ぶりです。それにしてもこのワークスマシン、作り難いことこの上ない!!!

模型とは、元来このようなものなのでしょうか。安いチタンのマフラーやホイール程度なら買えるくらいの金額ですが、説明書には書かれていない接着剤やヤスリ、ニッパ、ラジペン程度は必要でした。どうやって一人で組むの?といった箇所もありました。細かくて精度の悪い幾つかの樹脂パーツは、取り付けていません。

YAMAHA YZR-M1 ロッシモデル

サイドカウルは、右側は付けずにおきました。せっかく苦労して作ったのに、カウルで中身が見えなくなるのも、ちょっとばかり寂しい気がしたからです。

とにもかくにも、やっと完成しました。全てのパーツが揃ってから組み立てたからか、思いのほか大変で時間も掛かりました。でも、このような模型作りでは絶対に必要であろう『満足感』は、しっかりと味わいました。

落としたり倒したりしたらシャレになりませんので、今は安全な場所に置いてありますが、もうすぐ専用ケースが届く予定です。ケースが届いたら、時々来るチビッ子たちからも守られると思いますので、目立つ場所に飾ろうと思います。


今年の野望

コロナの影響で、今年のレースもどうなるのか、まだ全貌は見えてきません。とりあえず、全日本を始めSBKやモトGPも、予定だけは発表されているようです。

ただ、私のもう一つの好きなスポーツであるラグビーは、早々とトップリーグの延期が発表されました。

今年の「もてぎGP」はどうなるのでしょうか・・・。もし開催されたら、ケースに入れたワークスマシンを持って、もてぎに行きたいと思っています。ロッシ選手も、ワークスチームでは無くなったようですが、実際は何も変わらない体制だと思います。

少なくともヤマハと契約しているはずですので、運が良ければ一緒に写真を撮れるかも???、そんな夢を持って、今年のもてぎに行きたいな♪と考えている、今日この頃です。


精を出します!

有難いことに、オーバーホールやチューニング、レーサー作りなどのご依頼が数台決まっています。ワークスマシンは何とか作り終わりましたので、これからは本物のオートバイを分解したりチューニングしたり・・・、そんな事に精を出したいと思います。

暖かくなれば、オートバイに乗るのも楽しくなります。早くそんな季節になればいいなぁ~♪


コンプリートマシンの製作を始めます。

ちなみに、少しずつですが、『コンプリートマシン』の製作も始めていきます。

全体像は、ほぼ決まりました。「1300C」の外観イメージで、エンジンは160馬力程度にする予定です。キャブは、もちろん「ミクニTMR」です。

足回りは、Fフォークは現行R1(2CR)を使い、Rサスペンションはアラゴスタにする予定です。オフセットはどうするか、全長は何ミリにするか、トップブリッジは?ハンドルは?決めなければならないことは沢山ありますが、楽しみです。ベースになるフレームもエンジンも、あります。SOHCピストンも、1セット取ってあります。

古いパーツをそのまま使うことは、もちろんありません。私が造りますので、全てに手を入れます。まずフレームから手を入れます。不要ステーをカットし、新たにシートやサイドカバーをフィッティングします。ステムベアリングも、もちろん交換します。スイングアームも、後期型のアクスルの太いタイプを使い、塗装かアルマイトで色を付けます。

基本的には、売れないパーツは使いませんので、もし欲しいという方が現れましたら、お譲りすることも可能です。

時々にはなると思いますが、作業の進捗具合は当ブログにて、随時ご紹介していこうと思っています。